「冗長な作業の自動化」は過労の“燃え尽きセキュリティ担当者”を救うかセキュリティ担当者のメンタルヘルスを守る6つの方法【後編】

セキュリティ人材の深刻な不足と、過労による燃え尽きのリスクは表裏一体だ。セキュリティ分野のプレゼンスを高め、優秀な人材をつなぎ止めるには「業界を挙げた取り組みが必要だ」と専門家は説く。効果的な策とは。

2021年06月03日 05時00分 公開
[Nabil HannanTechTarget]

 中編「仕事に不満のセキュリティリーダーが部下の燃え尽きを防ぐ“発想の転換”とは?」は、セキュリティ対策におけるプロジェクト管理の新しいアプローチや、セキュリティ担当者向けインセンティブ制度を設計する際の注意点を紹介した。後編となる本稿は、自動化による業務効率化、モチベーション向上につながる取り組みなどについて解説する。

5. 自動化技術を活用する

 自動化技術は、同じことを繰り返す冗長な業務や、必ずしも人間がやる必要がない業務を合理化するために不可欠だ。セキュリティチームのメンバーが自由に使える時間を増やし、より成果の上がる業務に集中するための賢い方法といえる。

 特にセキュリティを専門とする人員の視点から見ると、自動化技術は過労による「燃え尽き」を防ぐために有効なツールになる。

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