2021年08月18日 08時00分 公開
特集/連載

「Windows 11」でなければダメなのか?Microsoftの思惑と現実

Microsoftが「Windows 11」にしたかった理由は理解できる。だがユーザー視点ではどうか。

[Cliff Saran,Computer Weekly]

 Microsoftが「Windows 10」をアップデートする必要があると考えた理由は理解できる。Appleが「macOS」のハードウェアをIntelの「x86」からArmベースの「M1」に切り替えた結果、「Boot Camp」が使えなくなった。Boot CampはMacでWindowsを実行するためのデュアルブートオプションを提供するソフトウェアだ(訳注)。

訳注:Boot CampはIntel Mac(IntelのCPUを搭載したMac)が前提で、M1には対応していない。

 Microsoftは恐らく何かしなければと感じ、大きな動きを見せたのだろう。いずれにせよ、Windows 10がリリースされたのは6年前だ。

 Appleが自社のハードウェアとソフトウェアを重視するのに対し、MicrosoftはWindowsのオープン性を高める努力をしている。オープンソースデベロッパーズカンファレンスのこれまでの経緯を見ると、Appleのハードウェアはソフトウェア開発者にとって好ましいプラットフォームだ。macOSとBSD系のUNIXは共通点が多く(訳注)、これが開発者を引き付けているのかもしれない。

訳注:macOSは4.3BSDに由来するMachカーネルをベースに、ユーザーランドにもBSD系UNIXのコードが使われている。

よりオープンに

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