うっかり疑わしいメールや添付ファイルを開いてしまうなどセキュリティ事故を招く可能性のあるヒューマンエラーはどの企業でも起こる。被害を最小限に抑えるために、企業はどのような社風であるべきなのか。
企業で「セキュリティ文化」を築くためには、長期にわたる徹底した従業員教育が欠かせない。中編「セキュリティ製品の導入にとどまらず『なぜ』『どうやって』の説明に注力すべき理由」に続き、後編となる本稿は、従業員の“正しい行動”を促す方法やセキュリティツールの評価ポイントを取り上げる。
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