2021年08月31日 05時00分 公開
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退職をやめたらスポーツカーや「MacBook Air」を支給 激化する人材引き留め策活気づく労働者市場

米国では働き手の不足から、一時解雇者数と会社都合の退職者数が低い水準で推移している。雇用促進のために従業員向け懸賞やインセンティブ付与などの施策に取り組む企業もある。

[Patrick Thibodeau,TechTarget]

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 米国では一時解雇者数と会社都合の退職者数が低い水準で推移している。雇用促進のためにユニークな金銭インセンティブを提供する企業もある。

 人材派遣会社Spherion Staffingは、事務、カスタマーサービス、IT関連職など幅広い職種や業界の仕事を従業員にあっせんしている。同社は採用を促し、離職を防ぐ施策として、従業員を対象とする週次の懸賞キャンペーンを実施している。このキャンペーンは2021年7月にスタートし、9月中旬まで続く見込みだ。同社はキャンペーンのためにAppleの「MacBook Air」、アクションカメラ「GoPro」、Ford Motorのスポーツカー「Mustang」などの賞品を用意した。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)が起こる前の2019年、Spherion Staffingは約4万人の人材を企業にあっせんしていた。2021年7月ごろには「パンデミックが落ち着いてきたことで、前例がないほどに需要が戻っている」と、同社でマーケティング部門のバイスプレジデントを務めるダグ・デロー氏は説明する。

なぜ人材引き留め策はここまで“過激化”したのか

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