2021年09月27日 08時00分 公開
特集/連載

開発責任者に聞くボルボの「ソフトウェア定義自動車」の取り組みソフトウェアが自動車の中心に

将来の自動車はソフトウェアで評価されると考えるVolvoは今、ソフトウェアの内製化を推し進めている。これによって同社の次世代モデルは大きく変わるという。

[Cliff Saran,Computer Weekly]
iStock.com/metamorworks

 Volvo Car(以下、Volvo)はソフトウェア定義の自動車プラットフォームに基づく自動車生産の再考計画を打ち出した。同社は2030年までに全て電気自動車に切り替えることを計画している。CEOのホーカン・サミュエルソン氏は、それまでに自動車がソフトウェアによって差別化されるようになると言う。ハードウェアではなくソフトウェアで提供される機能がますます増えるだろう。

 Volvoはコンピューティングプラットフォームとソフトウェアを自社開発している。ソフトウェア定義自動車への移行は、業界にとって電気自動車への移行と同じくらい大きな変化だとサミュエルソン氏は考えている。

 Volvoのパトリック・ベンクソン氏(ソフトウェアプラットフォーム責任者)によると、自動運転車、電気自動車、コネクテッドカーに伴う変化にはソフトウェアという共通のイネーブラーがあるという。

 自動車にデプロイされるソフトウェアは量、複雑さ、価値が高まっている。ベンクソン氏は、最終的にはソフトウェアが自動車業界のあらゆる部分に影響を与え、変革し、時には混乱を招くと予想している。

 英Computer Weeklyはベンクソン氏にインタビューし、VolvoのDX(デジタルトランスフォーメーション)が自動車の製造にどのように取り入れられているかについて聞いた。

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