従業員エンゲージメント向けの「Oracle ME」 人材を定着させる機能とは?NEWS

OracleはHR(人事)関連のサービス群「Oracle ME」を発表した。従業員一人一人に個別最適化した情報を提供できる点が特徴だ。組織マネジメントに有効なOracle MEの機能とは。

2022年05月02日 05時00分 公開
[梅本貴音TechTargetジャパン]

 Oracleは組織における従業員のエンゲージメント(組織との信頼関係)向上のためのサービス群「Oracle ME」(Oracle My Experience)を発表した。同社は人事情報管理システム「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management」(以下、Oracle Cloud HCM)の一部としてOracle MEを提供する。

”従業員が組織に求めているもの"に応える機能とは?

 2021年に米国や日本など13カ国で、1万4639人の従業員を対象に調査したOracleのレポート「AI@Work」によると、87%が「組織は従業員のニーズにもっと耳を傾けるべきだ」と回答している。従業員へのキャリアサポートも組織の優先課題だとOracleは分析する。

 組織はOracle MEを利用することで、個々の特性や状況に応じたワークフローやコミュニケーション手段を従業員に提供できる。組織全体のコミュニケーションが効率化することで、マネジャーと従業員は信頼関係を構築しやすくなり、その結果として人材は定着する可能性が高まる。

 Oracle MEは、Oracle Cloud HCMの複数のサービスを含む。例えば以下のサービスがある。

  • Oracle Journeys
    • 業務や人事関連のワークフローにおいて、パーソナライズしたガイダンスを提供し、従業員の活動を支援する。
  • Oracle Touchpoints
    • マネジャーと従業員が継続的にコミュニケーションを図るためのチャネルを提供する。迅速なやりとりを促進することで、チーム内の信頼関係構築を支援する。
  • Oracle HCM Communicate
    • 人事から特定のグループに向けたメッセージ作成の機能を提供する。従業員のコンテンツへの関与度を測定する開封率分析を通じて、より効果的な施策の考案を支援する。

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