快適に「Windows 10」搭載PCを利用するには、それなりのスペックのPCが必要だ。Windows 10のシステム要件を確認することは、必要なPCのスペックを考える第一歩となる。そのシステム要件は、意外なほどに低い。
MicrosoftのクライアントOS「Windows 10」は、動作の安定性で定評がある。それでも他のクライアントOSと同様に、エンドユーザーはWindows 10搭載PCについて、処理速度などのパフォーマンスに不満を抱えることがある。特にスペックが不足気味のPCについては、IT管理者は概してパフォーマンス問題への対処を強いられる。
PCのスペックが十分かどうかを判断するためには、IT管理者はまず、Microsoftが提示しているWindows 10のシステム要件を確認するとよい。具体的なシステム要件は以下の通りだ。
上記の条件をぴったり満たしたPCで、Windows 10を動作させることは可能だ。ただし、その使用感にエンドユーザーがそれほど長く耐えることはできない。
第2回は、より現実的なWindows 10搭載PCのスペックを紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
TikTokが米国で20時間のサービス停止を経て復活 “英雄”トランプ氏が描く今後のシナリオと他国への影響は?
TikTokは米国で約20時間のサービス停止を経て、再び利用可能になった。
CMOが生き残るための鍵は「生産性」――2025年のマーケティング予測10選【中編】
不確実性が高まる中でもマーケターは生産性を高め、成果を出す必要がある。「Marketing D...
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...