「ハイパーオートメーション」超入門【前編】
ハイパーオートメーションとは? AIの力で“完全自動化”を目指す
業務の自動化の究極形として、人工知能(AI)技術を駆使した「ハイパーオートメーション」がある。どのようなもので、何ができるのか。ハイパーオートメーションの可能性を探る。
企業の間ではビジネス改革の一環として、人間がこなす仕事を最小限に抑え、自動化技術をフル活用して広範囲で業務の“機械化”を図る「ハイパーオートメーション」を取り入れる動きがある。ハイパーオートメーションはチームの垣根を越え、ビジネス全体に自動化技術を取り入れて業務改善につなげるのが特徴だ。
ハイパーオートメーションは“あれ”を可能に
技術面では機械学習(ML)や自然言語処理(NLP)、画像認識といった人工知能(AI)技術がハイパーオートメーションの主役になる。企業はハイパーオートメーションに取り組むことで、具体的にどのようなことが可能になるのか。
併せて読みたいお薦め記事
ハイパーオートメーションの活用法とは
企業がハイパーオートメーションの恩恵を受ける分野の一つとして、セキュリティがある。企業は各種AIツールを使えば、自動的に攻撃を検出して早期に対策を講じることが可能になる。自動化は従業員をログ分析やアラート発信といった作業から解放するとともに、人間のミスや勘違いによる誤検知を減らす。
ハイパーオートメーションの実現を目的にしたセキュリティツールを採用すれば、企業は攻撃を受けた際、対処に関する一連の作業の自動化が図れる。自動化の対象は侵害の経路分析、攻撃されたソフトウェアを提供するベンダーへの連絡、攻撃についての社内通知などだ。
物理セキュリティの強化に関してもハイパーオートメーションは有効だ。例えば画像認識ツールを用いて監視カメラで撮影した映像を分析すれば、自動的に怪しい人物を特定してアラートを出せるようになる。
中編は、セキュリティ分野におけるハイパーオートメーションの可能性をより詳しく考える。
TechTarget発 先取りITトレンド
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
TechTarget発 先取りITトレンド
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
この記事の著者
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社うるる] 「入札市場」攻略ガイド:効率的に落札するためのポイントを徹底解説 -
製品資料
[株式会社うるる] 入札情報に特化した「販路拡大」「効率化」のためのサポートツールとは? -
市場調査・トレンド
[株式会社うるる] 公共入札に成功する企業と失敗する企業の「5つの違い」 -
製品資料
[日本ビジネスシステムズ株式会社] 専門家が教える、Microsoft 365の「テナント統合/分離」を成功に導く秘訣 -
製品資料
[rakumo株式会社] Microsoft 365での情報埋没を防ぐ、社内ナレッジを資産化する情報ポータル活用
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
PHP脆弱性「PHP2Shell」で2260万件に影響 情シスの緊急チェックリスト
-
2
「Microsoft 365」が乗っ取られる MFAを破る“本物の画面”の恐怖
-
3
なぜ「Gemini 4 Argon」は出遅れたのか? Googleが狙う“逆転のシナリオ”
-
4
「テザリング依存」に潜む落とし穴 “遅いVPN”を解消するネット構築術
-
5
「Windows」の不要なファイルを安全に消して容量を空ける方法
-
6
Claude利用8割のGMO、AI人材の評価軸が「トークン管理」に変わった
-
7
半数がブルーカラー転向を視野に? ベテランエンジニアを追い込む“54歳の壁”
-
8
被害額は過去最高額 それでも「サイバー犯罪者が捕まらない」3つの理由
-
9
ChatGPTは“検索しまくり”でGeminiは“淡泊”? データが明かすAIの裏側
-
10
「Wi-Fi 7」経由でWindowsが乗っ取られる? 最高権限奪取の恐怖
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
AI駆動攻撃にどう対抗する? 超速の攻撃からエンドポイントを保護する方法
-
2
2026年のサイバーセキュリティには何が必要か? 最新データに学ぶ傾向と対策
-
3
経験豊富な即戦力人材に直接アプローチできる、「攻めの採用」への転換術
-
4
「IT史に名を残すシステム障害」8選
-
5
最速72分でデータが流出? 最新の脅威トレンドや侵入手法から分かった防衛策
-
6
不審メールの経路や見せ方に変化? 2026年夏の3事例から見えた動向と対処方法
-
7
AI駆動開発のスピードと安全性を両立 「品質・セキュリティ管理」の実践ガイド
-
8
HDDを使わない「SSDオンリー」が無謀なのはなぜ?
-
9
「標的型攻撃メール」事例・サンプル集
-
10
Microsoft 365のメールセキュリティ、3つの“死角”と追加で検討すべき対策とは
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー