RPA×AIの「ハイパーオートメーション」で“人間が働かない世界”実現か「RPA」と「AI」の違い【後編】

RPAとAI技術が連携することで、意思決定プロセスの大部分も自動化でき、人間が介在しなくても業務プロセスが進むようになる。この「完全な自動化」の達成までは長い道のりになるが、市場には追い風が吹いている。

2021年05月28日 05時00分 公開
[Mary K. PrattTechTarget]

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 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)と人工知能(AI)技術の導入は急速に進んでいるものの、両者の特性の違いと連携メリットに関する理解はそれほど進んでいない。AI技術の特性を整理した中編「『AI』活用は何がうれしく、何が厄介なのか? 『RPA』との比較で考える」に続き、後編となる本稿はRPAとAI技術の連携がもたらすメリットを解説する。RPAとAI技術の連携による「ハイパーオートメーション」(完全な自動化)が実現した先のビジネスプロセスはどのような姿になるだろうか。

RPA×AIのハイパーオートメーションは「人間を不要にする」と専門家

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