スペインの金融機関CaixaBankが人工知能(AI)技術を搭載する仮想アシスタントを導入した。この導入で同行の顧客応対はどう変わったのか。
スペインの金融機関CaixaBankが、顧客向けの質問応答システムとして人工知能(AI)技術を搭載する仮想アシスタントを導入。約400万人の顧客が利用している。仮想アシスタントの導入で何ができるようになったのかを紹介する。
CaixaBankが導入した仮想アシスタントは、同行の顧客がインターネットバンキングを利用するためのアプリケーションおよびWebサービス「CaixaBankNow」に組み込まれている。同行によると、顧客からの問い合わせは音声入力や文字入力で寄せられ、仮想アシスタントは1日平均5万件の問い合わせに即座に応対している。主な問い合わせは以下の通り。
後編は、CaixaBankが顧客応対以外の用途に仮想アシスタントを活用している例を紹介する。
米国TechTargetが運営する英国Computer Weeklyの豊富な記事の中から、海外企業のIT製品導入事例や業種別のIT活用トレンドを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
35〜49歳の含有率が最も高いのは「mixi2」 ニールセン デジタルがソーシャルメディアの利用状況を発表
ニールセン デジタルはデジタルコンテンツ視聴率のレポートを基にソーシャルメディアの利...
TikTokのトレンドに変化 なぜ「1分超え」動画が見られている?
Bufferのデータによると、TikTokでは最近、長めの動画が人気を集めている。
アドビが「10種類のAIエージェント」を発表 顧客体験はどう変わる?
アドビの年次イベント「Adobe Summit 2025」が開催された。初日の基調講演では、アドビの...