映画『アポロ13』を題材に、ITILにおける「リリース管理」、「変更管理」、「インシデント管理」、「構成管理」を分かりやすく解説するとともに、あらためてITILの意義について考える。
会社法や金融商品取引法など法制度の整備が進む中、日々蓄積される膨大なデータを企業活動の証跡として統合的に保管、管理することが必要となり、現在、企業経営にとって最大の課題とも言えます。こうした状況下、重要な役割を担うストレージシステムにおいて意識すべき3つの重要なポイントについて説明します。
第1回ではサーバのハードウェアレベルの監視方法、第2回ではMOM2005を使用したサーバOSやストレージ機器などの監視方法について紹介した。今回は、NRI社の統合管理製品シリーズである「千手ファミリー」を利用した、広範囲な運用管理ソリューションを紹介する。
第1回では内部統制のポイントを、第2回ではIT運用業務のベストプラクティス(ノウハウ集)である「ITIL」をご紹介してきました。最終回である今回は、NEC社内事例を交えて、米国SOX法への対応事項および監査されるポイントをご紹介したいと思います。
WAN・インターネット環境でのファイル共有のニーズが高まっている。しかしセキュリティ対策やコンプライアンス対応などのファイル管理要件は高まる一方である。このような状況下で、企業はどのようにファイル管理を行っていけばよいのだろうか?
今回は実際のシステム運用に即した形で、一般に見逃しがちな監視ポイントと、そこに対する「MOM2005」の使用方法を紹介する。前回は小難しい話が中心だったので、今回は気楽に読んでいただき、効率のよいシステム運用の参考にしていただきたい。
第1回では、内部統制のポイントは、「統制方針(プロセス)を決定したら、全員に統制活動を推進し、それを監視・評価を実施しながら、プロセスを改善していく仕組みだ」とまとめています。本稿では、IT運用業務のベストプラクティス(ノウハウ集)である「ITIL」 (Information Technology Infrastructure Library)について、システム運用管理者の視点からご紹介します。
年々、システムや技術が複雑化することで、障害対応も複雑化している。そのため、障害が解決するまでには、非常に多くのコストを必要とする。では、どのようにしたら、運用・保守業務におけるコストダウンが図れるのだろうか。
近年サーバ統合のキーワードを元に、x86サーバの導入が進んでいる。今回は、サーバ統合によるメリット、サーバ統合の3つのパターン、サーバ統合に最適なサーバとは、の3つのセクションに分けてお伝えする。
マルチプラットフォーム&マルチベンダー環境では、システム運用管理にかかるコストはIT投資の70%を占めるという。今回は、いかにシステム運用管理を効率的に行うかをテーマに、オープンシステムの運用管理を特集する。
近ごろ、「内部統制」という言葉をよく耳にする。しかし、運用管理者向けに、何を実施すればよいか、具体的に書かれたものは少ない。そこで本コラムでは、現場の運用管理者が何をすればよいのかに注力する。
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。