テープバックアップの再評価が始まっている。その中でもひときわ注目されるのが、日本クアンタム ストレージの「Scalar i500」だ。自己診断機能や暗号化ソリューションなど、テープライブラリ装置に新しい付加価値をもたらす。
日本版SOX法施行を目前に、取りあえずログ保存だけでもと考える企業も多いだろう。しかし、ただ保存するだけでは意味がない。真のコンプライアンス対応を目指すには、もう一歩先の仕組みが必要だ。
企業内で利用されるシステムの増加に伴い、ユーザーのアカウント管理に掛かる負担が増している。IDC Japanの調査結果とともに、アカウント管理にかかわる諸問題を包括的に解決するID統合管理ソリューションの効果にスポットを当てる。
日本CAは、レプリケーション/高可用性を実現するソフトウェア2本を「ARCserve」シリーズへ追加する。これらは単にデータやアプリケーションを保護するだけでなく、過去の正常な状態へデータをリカバリするCDP(継続的データ保護)機能を実装するなど、リカバリ対策の実効性を大幅に向上してくれるソフトウェアとなっている。
ミッションクリティカルなシステムを構築・運用するためには、バックアップツールの適切な導入が重要になる。「レガシーなテープメディアからHDDへ移行」ではなく、双方の長所を生かした最適な運用が大きな鍵を握る。
ソフトウェア方式によるレプリケーションツールの適用範囲が広がっている。特に「CDP(継続的データ保護)」機能を搭載した製品は実用性が高く、情報系システムのリカバリ対策が遅れている企業にとって魅力的な選択肢といえるだろう。
ITILの導入・活用に際して、3番目の「P」である「Product」が軽視される傾向にある。だが、Productの欠落は効率低下やITIL活用の失敗につながる。ここでは、ITIL成功のカギを握る「Product」にスポットを当てる。
ITILを導入・活用するために成すべきことは? ITIL関連書籍や導入事例をかき集め、徹底的に研究してさらに……。このとき、あなたはすでに落とし穴にはまっている。そうならないための方法論を紹介する。
内部統制への対応や事業継続性の観点から、データをバックアップし、障害時に備えてリモートサイトへレプリケーションすることは必須である。しかし、ディスク容量当たりのコストやレプリケーションに掛かる時間など、課題も多い。データデデュープ技術対応バックアップ製品が、これらの問題をどう解決するのか。
サーバの安定動作に欠かせないのが、ネットワークやシステム全体の不具合を迅速に検知できる統合監視ソフトウェアだ。一昔前までは“数億円規模のシステムのみに導入するもの”というイメージが強かったが、近年では小規模システムでも導入できる低価格な製品が登場している。
企業におけるIT管理業務で日々行われているバックアップ。その本来の目的は、万が一データ損失した際に早急にリカバリを行うための準備である。素早く確実に、しかも簡単にリカバリを実現するバックアップソリューションを紹介する。
日本最大の所属弁護士数を誇る長島・大野・常松法律事務所。業務の特性上、依頼者とのやりとりをするメールは、基幹システムそのものとなっている。肥大化するメールボックスの軽量化をアーカイブソリューションの導入によって実現した事例を見ていこう。
映画『アポロ13』を題材にITIL理論を学ぶ連載第2回。今回も映画のストーリーとITIL理論をひもづけ、「構成管理」について分かりやすく解説する。
「IT資産管理」にフォーカスし、日本ヒューレット・パッカードのエキスパートの話とアドバイスを交えながら、資産管理が注目を集める背景と、TCO最適化、コンプライアンス、サービスレベル保持、セキュリティにも効果的な話題のソリューションについて紹介する。
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