SSDの利用容量が2倍に、“爆買い”進むフラッシュストレージ利用の実態オールフラッシュはどこまで普及する?(1/2 ページ)

SSDが企業で急速に普及している。関係者の間では「オールフラッシュが当たり前」と言わんばかりの勢いだが、ユーザーに調査した結果は「まだまだ」なようだ

2016年06月22日 15時00分 公開
[Rich CastagnaTechTarget]
企業システムにおけるソリッドステートストレージの普及が急激に進んでいる。「オールフラッシュ以外の選択はあり得ない」とまで強調する関係者も多い中、企業の利用実態調査で意外な姿が分かってきた

 ほとんどの企業がストレージの増大傾向を抑制するのに依然として、そして、明らかに苦労している。

 加えて、こうした企業の多くが、今では必要容量の増加とパフォーマンスの向上という2つの課題に対処しようとしている。この場合、パフォーマンスを高める一番簡単で安価な方法はソリッドステートストレージの導入だ。

 ソリッドステートストレージに関する米TechTargetの最新調査結果は、ユーザーが既存ストレージの拡張または代替に使っているソリッドステートストレージの容量が急増していることを示している。

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