国内約1万7000社の基幹システムを支えていると言われるIBM System i (旧、AS/400)でGUI環境を手に入れ、かつDelphiの持つ豊富な関連アプリケーション群をも利用できるというソリューションにスポットを当てる。それは、多くのメリットを生み出すとともに、内部統制にも対応できるという高付加価値を与えてくれる。
ソフトウェア開発業界を崩壊の危機に陥れているのが「デグレード」だ。改善であるはずのバグ修正が、実際にはさらなるバグの発生や、作業前より品質が低下するという惨事を招く。加えて、無駄な作業が繰り返されている開発現場の体制も、トラブルに拍車をかけている。
前回は、SQL/XML発行関数を使ってRSSデータを生成する方法を紹介した。今回はWebサイトから発信されているRSSデータを読み込み、それをブラウザ画面上に表示してみよう。SQL/XMLとXQueryとを組み合わせればHTMLが生成できるのだ。
Web2.0時代においては、RSSやAjaxなどXML技術を用いるのが当たり前になった。ハイブリッドデータベースとしてリリースされた「DB2 9」は、RDBとネイティブXML DBの機能を併せ持つという。Web2.0時代にその能力をいかに発揮させるべきかを探る。
ソフトウェアの単体テストを実行することで、安価で高品質な製品を提供できたり、早い時期に製品の品質を確保できるなどの恩恵を受けられる。しかし、開発会社は単体テストの採用になかなか踏み切れないのが現実である。本稿ではこうした現状と、単体テストをスムースに実行する上で考慮すべき点を解説する。
統合開発環境、各種フレームワークおよびツールの登場で、プログラミングの速度や効率化は年々向上している。しかし、品質向上における各種テストに関しては、未だ解決していない部分が多い。テストをいかに効率良くかつ正確に行い、開発生産性・品質向上を実現するにはどうすればよいのかを、最小単位のテストである「単体テスト」にフォーカスし解説する。
情報システム部門に求められているのは、品質の高いソフトウェアを低コストで開発することだ。これは今も昔も変わりない。それどころか最近では、急激に変化する経営環境に対応できるよう、迅速にソフトウェア開発を行うことが求められている。この問題に対応する方策の1つが「単体テストの効率化」だ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。