無償版からコールセンター版まで企業の規模や用途に応じて選択でき、従来の構内交換機が持つ信頼性とIPセントレックスの柔軟性を兼備。
コミュニケーションビジネスアヴェニュー(CBA)は2月6日、米Fonalityと販売総代理店契約を結び、ハイブリッドホスト型IP-PBX「trixbox Pro」の日本国内およびアジアにおける販売を開始した。
trixbox Proは、オープンソースのIP-PBXソフトウェア「Asterisk」をベースにFonalityが40万行以上のソースコードを追加し、コールセンターでも利用可能な各種機能を実装したIP-PBXソリューション。「ハイブリッドホスト」と呼ばれる独自アーキテクチャを採用しており、従来の構内電話交換機(PBX)の信頼性とIPセントレックスの柔軟性を併せ持つという。
IPセントレックス特有の機能として、拠点外の端末を登録して在宅エージェントや営業マンに電話を取り次ぐ、リモートでPBXを常時監視/管理するといったことが可能。また、ネットワーク障害時には自動的にアナログ回線へ切り替えるといった耐障害性、メンテナンス不要のバックアップシステムなど、従来型PBXの長所を引き継いでいる。機器は従来型PBXと同様に利用企業の構内に設置するが、Fonalityのデータセンター(マスターサーバ)とVPNで接続して集中管理される。このため、インターネットがつながる環境であればWebブラウザ経由で管理画面やユーザー画面にアクセスし、設定内容の確認・変更をセキュアに行える。
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