日立情報、流通BMS対応受発注EDIに出荷検品システム連携機能を追加NEWS

流通BMSに対応し、事前出荷データ作成・送信などを含む卸売業の出荷検品業務をトータルにサポートする。

2008年03月04日 19時30分 公開
[TechTarget]

 日立情報システムズは3月4日、流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)対応の流通業向け受発注EDI(Electronic Data Interchange)サービス「REDISuite」のメニューである卸売業向けの自社導入型サービス「JX手順クライアント提供サービス」に、サトーの出荷検品システム「大車輪 流通BMS対応版」(以下、大車輪)との連携機能を追加した。

 大車輪は、倉庫や事務所などさまざまな現場の検品業務に適合する卸売業向け出荷検品システム。大車輪とJX手順クライアント提供サービスの連携により、卸売業のユーザーは小売業からの流通BMS発注データと連動したピッキング・出荷検品、SCM(Shipping Carton Marking)ラベル印刷、検品実績データ送信などの出荷業務の効率化を実現できる。

画像 大車輪とJX手順クライアント提供サービスの連携イメージ《クリックで拡大》

 大車輪連携機能を搭載したJX手順クライアント提供サービスの価格は20万円(税込み)で、業務量の変化に応じてアウトソーシング型、ASP型サービスへの移行も可能だ。

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