サイボウズ、モバイル/グループウェア連携を強化したSFAソフトの最新版NEWS

「モバイル機能」や「CSVデータ入出力」「グループウェア連携」など20以上の機能強化を実施した「サイボウズ ドットセールス 1.1」。営業業務の効率化を支援する。

2008年03月10日 20時39分 公開
[TechTarget]

 サイボウズは3月10日、「サイボウズ ドットセールス」(以下、ドットセールス)の最新版(1.1)の販売を開始した。

 ドットセールスは「誰でも簡単に使える」ことをコンセプトに同社が開発・販売するSFA(Sales Force Automation:営業支援)製品。営業のコンタクト履歴や商談の進ちょく状況、営業スケジュール、顧客などに関する情報を蓄積し、案件成立の見込みを営業部内で共有することが可能になる。

 最新版では、新たに「モバイル機能」「CSVデータ入出力」「グループウェア連携」などの主要機能を搭載した。モバイル機能では、携帯端末のWebブラウザを使用してドットセールスのポータルの閲覧、書き込みが可能だ。CSV(カンマ区切り)データ入出力では、ドットセールスの「顧客管理」などに登録される顧客や会社、事業所などの情報を他システムとやりとりできるようCSVデータにして入出力する機能が強化されている。グループウェア連携ではドットセールスの新着や更新情報などを大規模向けEIP(Enterprise Information Portal)型Webグループウェア「サイボウズ ガルーン 2」上に通知できるようになった。

画像 PC用画面。グループウェア連携《クリックで拡大》

画像 携帯端末用画面

 また、従来のWindowsサーバだけでなくLinuxサーバ(RHEL 5)でも導入可能。価格はユーザーライセンス数によって変動し、30ユーザーの場合は105万円(税抜き)。

関連ホワイトペーパー

サイボウズ | グループウェア | SFA


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news175.jpg

日清食品がカップ麺の1〜5位を独占 2024年、最も手に取られた新商品は?
カタリナマーケティングジャパンは、カタリナネットワーク内小売店における年間売り上げ...

news070.jpg

「イカゲーム」人気にドミノ・ピザも便乗 NetflixとCM共同制作の狙いは?
ケイト・トランブル氏がDomino’sのCMO(最高マーケティング責任者)に正式に就任して初...

news082.jpg

2024年記憶に残った「生成AI活用事例」は? 課長以上に聞くマーケトレンド
アイブリッジは、マーケティング業務に携わっている従業員数100人以上の企業在籍の課長以...