限られたリソースでIT部門の業務効率を維持し、生き残るためのキャリア管理テクニックを紹介する。
今日の不景気の中で、ITマネジャーは自分がIT部門で“最後に残された人”のように感じているようだ――実際、そういったケースもないわけではない。もしあなたもそのようなITマネジャーの1人だとしたら、責任の重圧で押しつぶされそうになり、孤立無援の状態に置かれたあなたの現在の任務は、IT部門の業務効率を維持することである。IT部門に最後に残された1人(あるいは最後のスタッフ)として何をなすべきかという判断を迫られている人に対して、わたしは通常、長期的なソリューションに目を向けるようアドバイスするが、今日の状況では短期的なソリューションも必要だ。
ITプロフェッショナルが今日の職場で生き残るためのキャリア管理テクニックを幾つか紹介しよう。
わたしがセキュリティ評価を実施して分かったのは、ビジネスリスクを生み出すのは、技術面での脆弱性や運用上の不注意などではなく、勤務中に時間を浪費している人々であるということだ。あなた(あるいはほかのスタッフ)が仕事に無関係の資料を読んだり、LinkedInやFacebook、Twitterなどのサイトで「自分が今やっていること」をほかの人に話したりするのは、貴重な時間を無駄に費やすことにほかならない。
Windowsを中心とするIT部門のシステムをトラブルなしに運用、維持管理するためには、何よりもまず、すべての人から見られているのだという気持ちを持って仕事をすることが大切だ。言い換えれば、1日を通じて常に自分の時間を最も有効に活用するということである。1分1秒、一挙手一投足さえもおろそかにはできないのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
情報システム部門の人手不足が常態化し、インフラ管理や障害対応などに多くの時間が費やされている企業は少なくない。この解消策となるのが、ネットワークの運用管理などのアウトソーシングだ。
パナソニック コネクトでは、モノづくり体制のクラウド移行を進めてきた。しかしその運用面においては、長年の伝統が仇となり、時代に合わないところも出ていたという。その課題を解消するため、同社がクラウド基盤に求めた3つの要件とは?
富士通の執行役員副社長を務める高橋美波氏は、これまで数多くのグローバル企業でITに取り組んできた。生成AIに代表される新たなテクノロジーと、それがもたらす変革に、高橋氏はどのように向き合っているのか。特別対談の様子を紹介する。
生成AIの導入や業務の俊敏化を背景に、クラウドへの移行を進める企業が増えている。しかし、大量のデータが含まれる既存のワークロードの移行には、慎重な計画が必要だ。本資料では、4つのフェーズに基づき、移行成功の要点を解説する。
企業のクラウド移行が進む一方、「クラウド化によってどれだけの効果が得られたのか」といった疑問は拭えない。この疑問を解消する鍵は「FinOps」の確立だ。本資料では、FinOpsに基づき、クラウド活用による5つの利点について解説する。
2025年の「IT導入補助金」で中堅・中小が導入すべき2つのツール (2025/3/31)
申請業務のシステム化が難しい理由とその解決策とは (2024/9/27)
運用・管理はお任せ 生成AIを安全に活用できるRPAプラットフォーム (2024/5/16)
オンライン研修で情報処理安全確保支援士の取得と維持を支援 (2024/2/1)
セキュリティ対策にDX 情シスが「やりたくてもできない」状況から脱するには? (2024/1/29)
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...