クラウド型Officeスイート分野でGoogleに後れを取ったMicrosoftの強みは、Googleよりも企業の心情を理解でき、Googleには提供できないものを提供できる点だ。
Microsoftはこのほど米ミネソタ州政府を顧客として獲得した。これで2つのことが確実になった。すなわちGoogle Appsの担当者は胸が焼ける思いをし、Microsoftは冬にはマイナス25度になる地に誰をサポート要員として転勤させるかでくじ引きをする。これは、Microsoftに提供できてGoogleには提供できないもの──つまり大規模ネットワークとそのデータセンター施設との、インターネットを離れたセキュアな接続──の提供という点で重要だ。この「エンタープライズクラス」のセキュリティこそ、Googleがつかもうとして苦労しているもののようだ。
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