2011年03月29日 09時00分 公開
特集/連載

Office 365の登場で変わるMicrosoftのライセンス制度最大の目玉はOfficeのサブスクリプション

Office 365のリリースに合わせ、Microsoftのライセンス制度が大きく変わろうとしている。柔軟性が増した新体系は、何が変わったのか。そしてユーザー企業にどのようなメリットがあるのだろうか?

[Paul DeGroot,TechTarget]

 米Microsoftは、洗練されたオンラインプロダクティビティアプリケーションの時代に沿うよう、主要なボリュームライセンスプログラムを大幅に変更している。2011年中に予定されているOffice 365のリリースに合わせ、ライセンス数を削減できる「補正発注」、ユーザーグループごとに異なる機能を提供するオプション、ユーザー単位でのOfficeのライセンスなどが導入される予定だ。少なくとも、「Enterprise Agreement(EA:エンタープライズアグリーメント)」を保有し、オンプレミスサーバからMicrosoftが運営するホストサーバへの移行をいとわない企業にとっては、従来と比べてはるかに柔軟なライセンス体系になるだろう。

ライセンス数を削減できる「補正発注」

 従来のEAでは組織内の全PCを対象に、Windowsアップグレード、Officeの最新バージョン、クライアントアクセスライセンス(CAL)スイートの最大3種類のライセンスが提供されている。CALは、Windows、Exchange、SharePointなど、よく使用されるサーバ製品へのアクセスに必要なライセンスだ。EAでは、特定の製品を対象にPCの台数を基準とした年額料金を3年間にわたって支払う。EA購入のメリットは、大幅な割引と契約期間内の無料アップグレード権、そしてライセンス管理が容易になることだ。コンピュータごとにソフトウェアを調べて資産管理をするよりも、デバイスまたはユーザーを数える方が簡単だ。

関連ホワイトペーパー

Office | Microsoft(マイクロソフト)


ITmedia マーケティング新着記事

news070.jpg

ベネッセは生成AIを活用したWebサイト制作・運用改革でコスト4割減をどう実現したのか?
生成AI、ノーコードツール、画像制作ツール、プロジェクト管理ツールなどを組み合わせたW...

news008.jpg

Xマーケティング担当者が成果を出し続けるために知っておくべき注意点
日本ではX(旧Twitter)からの大規模なユーザー離れは起こっていないことから、企業は引...

news044.jpg

「カンヌライオンズ2023」を振り返る
「カンヌライオンズ2023」モバイル部門の受賞作の傾向を関連記事で振り返ります。