無償のネットワーク侵入検知ツールとして主導的な地位を保ってきたSnort。だが限られた予算でネットワークの守りを強化できるツールは他にもある。
無償のIDS(侵入検知システム)「Snort」は、ネットワーク侵入検知および侵入防止ツールの中で長年の間、主導的な地位を保ってきた。オープンソースコミュニティーによる継続的な開発と親会社であるSourcefireに支えられ、今後もその地位は揺るがないだろう。(Sourcefireは何年もの間、ベンダーサポートと即時アップデート込みで、フル機能を搭載した商用版のSnortを販売してきた。機能が限定された無償版の提供も続けている)。
ただ、市場がSnortの独占状態にあるとはいえ、同様の機能を持つツールを無償提供するベンダーは他にもある。そうしたIDSプロバイダーの多くは、例えばSnortと他のオープンソースソフトウェアなど複数のエンジンを組み合わせ、無償の安定したIDSを構築している。以下では5つのフリーツールを紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...