Windowsタブレット早分かり――新UI、OSの違い、iPadに対する優位性Windows RT vs. Windows 8(vs. iPad)

Windowsタブレットを選択する上で、OSはWindows 8とWindows RTのどちらを選ぶべきか、企業利用におけるメリット/デメリット、iPadに対するSurfaceの競争力などについて有識者に聞いた。

2013年04月19日 18時30分 公開
[Margaret Jones,TechTarget]

 米MicrosoftのSurfaceなど新しいWindowsタブレットは、詳細が少し分かりにくいようだ。各タブレットでできることと、できないことや、企業利用へのそれぞれの適性を見分けるのは大変だ。

 タブレット上のWindows RTとWindows 8は、従来のWindowsデスクトップと同様のルック&フィールに加え、タイルベースの新しいユーザーインタフェースを提供する。また、両OSにはMicrosoftのSkyDriveが統合されている。SkyDriveはクラウド型ストレージおよびファイル共有サービスであり、IT部門の管理が全く及ばない。

 だが、この2つのOSは、管理性と利用可能なアプリケーションが大きく異なる。幅広いタブレット(OEM製品や初のMicrosoftブランドのタブレット)が市場に出回っていることが、状況をさらに複雑にしている。

 Windowsタブレットの主な特徴や、企業利用におけるメリットとデメリット、AppleのiPadに対するMicrosoftのSurfaceタブレットの競争力などについて、(米医療関係企業の)元CIOで現在はフリーランスのテクニカルライターであるブリエン・ポージー氏に話を聞いた。

――タブレット上のWindows 8とWindows RTの違いは何ですか?

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...