Windowsタブレットを選択する上で、OSはWindows 8とWindows RTのどちらを選ぶべきか、企業利用におけるメリット/デメリット、iPadに対するSurfaceの競争力などについて有識者に聞いた。
米MicrosoftのSurfaceなど新しいWindowsタブレットは、詳細が少し分かりにくいようだ。各タブレットでできることと、できないことや、企業利用へのそれぞれの適性を見分けるのは大変だ。
タブレット上のWindows RTとWindows 8は、従来のWindowsデスクトップと同様のルック&フィールに加え、タイルベースの新しいユーザーインタフェースを提供する。また、両OSにはMicrosoftのSkyDriveが統合されている。SkyDriveはクラウド型ストレージおよびファイル共有サービスであり、IT部門の管理が全く及ばない。
だが、この2つのOSは、管理性と利用可能なアプリケーションが大きく異なる。幅広いタブレット(OEM製品や初のMicrosoftブランドのタブレット)が市場に出回っていることが、状況をさらに複雑にしている。
Windowsタブレットの主な特徴や、企業利用におけるメリットとデメリット、AppleのiPadに対するMicrosoftのSurfaceタブレットの競争力などについて、(米医療関係企業の)元CIOで現在はフリーランスのテクニカルライターであるブリエン・ポージー氏に話を聞いた。
――タブレット上のWindows 8とWindows RTの違いは何ですか?
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