2013年08月26日 08時00分 公開
特集/連載

Facebook独自の検索エンジンの秘密に迫るGoogleの牙城を崩せるのか?

米Facebookが2013年1月に発表した独自の検索プラットフォーム。友人や写真、場所、興味の対象などユーザーの活動を元にした検索結果を提示する。SEO最適化とは異なる、ユーザー中心検索を可能にしたカラクリとは?

[Jack Vaughan,TechTarget]

 米Facebookが発表した新しい「Graph Search」インタフェースがWebアプリケーションの転換点を意味するのかどうかは分からない。しかし、2013年7月に予定されているGraph Searchの正式リリースは、データのグラフ化というアイデアの披露パーティーになりそうだ(訳注:本記事は2013年7月に掲載された)。

 現時点ではまだ開発分野のメインストリームから離れた位置にあるものの、グラフデータモデルおよび同方式を採用したデータベースは、「NoSQL」データアーキテクチャの新たな形態として一部で注目を集めており、Facebookのアプリケーションがグラフデータベース技術の認知度をさらに高める可能性がある。

 米ソフトウェア開発サービス会社であるThumbtack Technologyのベン・エングバーCEOは「グラフデータベース技術は以前から存在するが、ビッグデータの出現、ソーシャルリレーションシップの把握、つながりの探索(コネクションマイニング)というトレンドに後押しされる形で同技術が一気にメインストリームに近づいた」と解説する。

ITmedia マーケティング新着記事

news122.jpg

「ペプシチャレンジ」で煽られて焦ったコカ・コーラの“痛恨のやらかし”とは?
長年の間「コーラ戦争」を続けてきたCoca-ColaとPepsi。マーケティング施策でも切磋琢磨...

news149.jpg

デジタル化する顧客体験に関する消費者と企業の認識ギャップ――ナイスジャパン調査
問い合わせの初動としてインターネットやFAQ検索をする人が約8割。デジタルチャネルによ...

news042.jpg

気象データは近未来のデータ 予測に基づき「役に立つ」広告を届ける
気象データを活用することでどのような広告コミュニケーションが可能になるのか。海外の...