フィットネスだけではない ウェアラブル技術活用の具体例とは?ウェアラブル技術で従業員の能力を向上

外観やファッション性ばかりに注目が集まるウェアラブル技術だが、企業のCIOやITマネジャーはビジネスでの活用方法を模索すべきだ。医療現場など、実際に活用が始まっている分野もある。

2014年03月20日 08時00分 公開
[Karen Goulart,TechTarget]

 ウェアラブル技術についてはこれまで、その外観やファッション性といった部分ばかりが注目されていた。だが、企業の最高情報責任者(CIO)やITマネジャーにとって、同技術は「ポケットの中の携帯電話に掛かってきた相手を手首に付けたリストバンドで確認する」ことの他にも、さまざまな可能性を秘めている。

 ビジネス分野では、大挙して企業に襲来するウェアラブル技術にどう立ち向かうべきかが、大きな関心事になっているのは事実だ。従業員が米Googleの開発するメガネ型端末「Google Glass」から企業機密を流出させたりすることがないよう、BYOD(私物端末の業務利用)対策をまた一から始めなければならないのだ(モバイル端末のBYOD対策すらできていない企業もあるかもしれない)。

CIOが考えるべき、ウェアラブル技術のビジネス活用

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...