セキュリティ投資の意思決定権を握る経営陣。しばしばIT部門への相談なしに下されるその決断は、セキュリティの観点からは常に最適だとは限らない。そのまずさの“つけ”が回るのは、他でもないIT部門だ。
セキュリティが企業の経営課題として経営陣に認識されることは、IT部門にとってよいことであることは確かだ。最新のセキュリティ脅威に耐えず対処し続けるには、それ相応のIT投資が必要となる。決裁権を握る経営陣がセキュリティの重要性に理解を示してくれていれば、必要なときに必要なセキュリティ投資がしやすくなる。
ただし、セキュリティの重要性に対する理解が、テクノロジーそのものの理解に直結するわけではない。“自称IT専門家”の経営陣が、IT部門やセキュリティ部門へ相談することなく、一方的な判断でIT投資を進めてしまったとしたら……。製品選定の不備から余計なコストが掛かってしまったり、最悪な場合は不正侵入につながる脆弱性を招く可能性もある。
経営陣とIT部門とのこうしたすれ違いは、なぜ起こるのか。関係改善の糸口とは。TechTargetジャパンの人気記事を再編集した本資料で検証する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
Omnicomが Interpublic Groupを買収 世界最大級の広告会社が誕生へ
OmnicomがInterpublic Group(IPG)を買収する。これにより、世界最大の広告会社が誕生し...
インテントデータ×キーエンス出身者のノウハウで実現 ABMを先に進める最先端の営業手法とは?
ユーソナーとGrand Centralは提携し、営業売り上げ拡大のためのBPOパッケージを提供開始...
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年12月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...