セキュリティ投資の意思決定権を握る経営陣。しばしばIT部門への相談なしに下されるその決断は、セキュリティの観点からは常に最適だとは限らない。そのまずさの“つけ”が回るのは、他でもないIT部門だ。
セキュリティが企業の経営課題として経営陣に認識されることは、IT部門にとってよいことであることは確かだ。最新のセキュリティ脅威に耐えず対処し続けるには、それ相応のIT投資が必要となる。決裁権を握る経営陣がセキュリティの重要性に理解を示してくれていれば、必要なときに必要なセキュリティ投資がしやすくなる。
ただし、セキュリティの重要性に対する理解が、テクノロジーそのものの理解に直結するわけではない。“自称IT専門家”の経営陣が、IT部門やセキュリティ部門へ相談することなく、一方的な判断でIT投資を進めてしまったとしたら……。製品選定の不備から余計なコストが掛かってしまったり、最悪な場合は不正侵入につながる脆弱性を招く可能性もある。
経営陣とIT部門とのこうしたすれ違いは、なぜ起こるのか。関係改善の糸口とは。TechTargetジャパンの人気記事を再編集した本資料で検証する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ビジネスを取り巻く環境が猛スピードで変化する中、DX推進は今や不可欠なものとなっている。本資料では、レガシーな業務環境を刷新し、多くの成果を生み出している「太陽化学」の取り組みを紹介する。
今後の企業成長を見据えた経営戦略の一環として、業務プロセスの改善・改革は必要な取り組みだ。「課題」「導入」「効果」の3つの観点から、大手金融各社が実際に成果を挙げている8つの成功事例を紹介する。
改正道路交通法により運転者へのアルコールチェックが義務化されたが、こうした管理を紙やExcelベースで行っている企業も少なくない。これでは安全運転管理者の負担が増大するばかりか、ミスも発生しかねない。この解決方法を紹介する。
多くの企業でクラウド活用が加速する一方、ベンダー任せの構築や運用によって、コスト管理が不明瞭になるなど、さまざまな課題が顕在化している。クラウド運用はどのような体制が最適なのか、本資料ではそのヒントを解説する。
「2025年の崖」の中でDX推進の障壁として挙げられている基幹系のレガシーシステム。現場はモダナイズ不要と考えるが、経営層は業務効率への悪影響を懸念している。本資料では、現場と経営層との認識のギャップを解消する方法を紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...