2015年07月16日 08時00分 公開
特集/連載

現金はいずれ消える――鮮明になるモバイル財布「Apple Pay」「Android Pay」普及の道筋モバイルウォレットが実現する決済の未来(1/2 ページ)

モビリティ専門家で起業家の筆者にとって、一日中お尻のポケットに入れた財布の上に座っているのは苦痛でしかない。「モバイルウォレット」はその解決策となり得るのだろうか。

[Bryan Barringer,TechTarget]

関連キーワード

POS | Apple | Google | モバイル端末


モバイル決済サービス「CurrentC」の公式サイト《クリックで拡大》

 筆者は常々、支払いに必要な金銭を持ち歩かなければならないことを疎ましく思っていた。紙幣は破れてボロボロになる。貨幣は不愉快であり、財布の上に一日中座っているとお尻が痛くなる。もし読者が私と同じような人間なら、お金は紛失しやすい(ティーンエージャーのいる家庭ではまさに“消失”する)。クレジットカードだって、それほど優れたものではない。子どもたちがベースボールカードを収集するように、われわれもプラスチック製のカードを収集してしまいがちだ。小売り大手の米Targetや米Walmart、カナダWholesale Club、その他の小売店や雑貨店のカードが、ポケットや財布の中で増殖し続ける。このカードの束を持ち歩くことに耐えているのは実際、現時点でそれらによる支払い方法が要求されない日はほとんどないからである。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news155.jpg

2020年上期インターネット広告市場動向と下期業種別出稿動向予測――サイバー・コミュニケーションズ調査
国内のデジタルマーケティング業界の関係者を対象にした、新型コロナ禍におけるインター...

news162.jpg

「ダークソーシャル」はユーザーの行動にどれだけ影響するか――ホットリンク調べ
DM(ダイレクトメッセージ)をきっかけとする消費者行動の実態とは。

news155.jpg

東京五輪を「訪日観戦したい」 中国58.4%、米国21.0%――ブレインパッド調べ
東京五輪に関して世界の2大国で意識調査。米中ともに約半数が東京五輪の開催を希望してお...