「OpenDaylight」ベースの新たなSDNコントローラーを発表した米Brocade。オープンソースSDN市場のリーディングベンダーを狙う同社の戦略が反映された、新製品の実力を探る。
米Brocade Communications Systemsは2015年9月、オープンソースのSDN(Software Defined Networking)コントローラーである「OpenDaylight(ODL)」の商用版をアップグレードし、ODLの最新版における機能改良を反映させた。SDNコントローラーは、ネットワーク構成や機器設定を集中制御するソフトウェアのことである。
BrocadeはこのODL商用版を使い、SDNでスイッチやルーターからのトラフィックを効果的に制御できるように支援する2つのアプリケーションも併せてリリースした。同社はオープンソースSDN技術の主要プロバイダーを目指しており、今回のSDNコントローラーとアプリケーションのリリースは、この戦略を前進させる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年3月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
Cookieレスの時代 「リターゲティング広告」にできることはまだあるか?
プライバシーの在り方が見直されようとしているこの変革期をデジタル広告はどう乗り越え...
ドン・キホーテが「フォートナイト」に登場 狙いは?
「フォートナイト」のインタラクティブな体験を通じて、国内外の若年層や訪日観光客との...