エンジニアリング企業の日揮は、3D設計およびシミュレーションに利用する高性能グラフィックスワークステーションを仮想環境に移行し、世界各地から利用できる運用体制を整えた。導入時のエピソードをリポートする。
エネルギー、化学、医薬、環境分野を中心にエンジニアリング事業を展開する日揮。同社は、3D設計およびシミュレーションに利用する高性能グラフィックスワークステーションを仮想環境に移行し、世界各地の拠点から利用できる運用体制を整えた。従来のワークステーションの運用課題を解決するとともに、各拠点の設備コスト削減、稼働率の向上といった導入効果が得られているという。2015年11月に行われた「vForum 2015 TOKYO」の模様をお伝えする。
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