仮想デスクトップPCでもマルウェア対策をすべき“世知辛い理由”過信は厳禁

仮想デスクトップは、IT担当者にとって保守が容易だ。仮想デスクトップはマルウェアに遭遇しても守れる可能性が高いが、気を付けなければいけないポイントもある。

2016年02月01日 08時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
VDI導入をセキュリティ対策の1つだと捉える向きもある(TechTargetジャパン記事「デスクトップ仮想化の仕組みとメリット」より)

 仮想デスクトップのマルウェアに対する脆弱(ぜいじゃく)性は、構成方法によって異なる。だが、一般的に、仮想デスクトップは従来のクライアントPCよりマルウェア攻撃を受ける可能性は低い。

 通常、仮想デスクトップは可能な限り強化されている。つまり、ユーザーがマルウェアに遭遇しても、仮想デスクトップのセキュリティ構成によって、マルウェアが害を及ぼせないようになっている可能性が高い。

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