仮想デスクトップPCでもマルウェア対策をすべき“世知辛い理由”過信は厳禁

仮想デスクトップは、IT担当者にとって保守が容易だ。仮想デスクトップはマルウェアに遭遇しても守れる可能性が高いが、気を付けなければいけないポイントもある。

2016年02月01日 08時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
VDI導入をセキュリティ対策の1つだと捉える向きもある(TechTargetジャパン記事「デスクトップ仮想化の仕組みとメリット」より)

 仮想デスクトップのマルウェアに対する脆弱(ぜいじゃく)性は、構成方法によって異なる。だが、一般的に、仮想デスクトップは従来のクライアントPCよりマルウェア攻撃を受ける可能性は低い。

 通常、仮想デスクトップは可能な限り強化されている。つまり、ユーザーがマルウェアに遭遇しても、仮想デスクトップのセキュリティ構成によって、マルウェアが害を及ぼせないようになっている可能性が高い。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...

news083.jpg

FacebookやXなど主要SNSで進む「外部リンク制限」の実態 唯一の例外は?
ソーシャルメディアはかつてWebサイトへの重要な流入経路であった。しかし、最近は各プラ...

news079.jpg

生成AIとAR/VRで失った個性を取り戻す――2025年のSNS大予測(Instagram編)
万能だが特徴のはっきりしない「何でも屋」と化したInstagram。2025年の進化の方向性を予...