MicrosoftのLinkedIn買収は総じて歓迎ムード、でもユーザーの思いは微妙?エンタープライズソーシャルネットワークの変革(1/2 ページ)

MicrosoftのLinkedIn買収で見えてくるのは、将来のハイパーソーシャルなビジネス環境だ。それは従業員にとって朗報なのだろうか?

2016年06月28日 12時00分 公開
[Brian HolakTechTarget]
LinkedIn 世界のIT業界の話題をさらった巨額買収。写真は左から米LinkedIn CEO ジェフ・ウェイナー氏、米Microsoft CEO サティア・ナデラ氏、LinkedIn共同創業者のリード・ホフマン氏(出典:Microsoft)《クリックで拡大》

 「LinkedInでつながってください。よろしくお願いいたします。」

 この見慣れたつながり申請メッセージは、今回のニュースによって全く新しい意味を持とうとしている。

 Microsoftが現金262億ドルもの巨額でLinkedInの買収を決めたことにより、エンタープライズソーシャルネットワークは、どこの職場であろうと仕事の中に組み込まれていくことになりそうだ。

MIcrosoft Officeは「ソーシャル」の力でより進化する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...