「SLO」と「SLA」は混同されがちな用語だ。しかし、この2つの用語には大きな違いがある。本稿では、その違いについて説明する。
サービスレベル契約(SLA)は、サービスプロバイダーと顧客、または社内のIT部門と業務部門の間で交わされる契約だ。SLAには、プロバイダーやIT部門が提供するサービスの内容と満たすべきパフォーマンス基準が記載されている。
SLAに結び付けられたパフォーマンス基準(サービスレベル)は、サービスレベル目標(SLO)と呼ばれることもある。SLOは、プロバイダーが一定期間内に顧客に提供するサービスについての評価基準や目標を示すものだ。この基準や目標は、サービスの当事者が設定し、計測可能な言葉で表されることが多い。例えば、コールセンターの評価基準として使用する場合、SLOは「サービスプロバイダーの職員が電話の着信の80%に1分以内に応答する」のようなものになる。
ネスプレッソ幹部に聞く「マーケティングとサステナビリティーは両立可能か?」
Marketing DiveはNespresso USAでマーケティング担当バイスプレジデント兼サステナビリテ...
生成AI活用の成否を決める「プロンプトエンジニアリング」 知っておくべきポイントとは?
マーケティング領域で進む「AIシフト」に取り残されないため、どうすればいいのか。今回...
マーケティングを「リアルタイム」に進化させるために何から始めればいい?
2024年9月に米ラスベガスで開催されたBrazeの年次イベント「Forge 2024」の会場で、同社...