「Office 365」を最大限生かすには「Azure」連係がキモ 知られていない機能とは「Power BI」拡張も可能に

企業におけるコラボレーションと生産性向上にクラウドがますます重要な役割を果たす今、「Office 365」サブスクリプションサービスを最大限に活用するには「Microsoft Azure」が効果的だ。

2016年10月07日 12時00分 公開
[Reda ChouffaniTechTarget]
Office Graph Office Graph(出典:Microsoft)《クリックで拡大》

 従業員のコラボレーションと生産性向上のために俊敏性とモバイル性と操作性を高めたい企業にとって、クラウドサービスの活用は不可欠だ。Microsoftのオフィススイート「Office 365」のサブスクリプションモデルは、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」やその他のデータセンターサービスを基盤としている。

 Office 365の基盤としてMicrosoft Azureを導入すると、Office 365のパフォーマンスとセキュリティを大きく向上でき、安定したインフラを活用できる。またAzureを使えば、Office 365サブスクリプションの他、「Skype」やその他のMicrosoftアプリケーションも同じインフラで実行できる。組み込みソフトウェア、修正プログラムの自動適用、ネットワークロードバランサー、その他のサービスも利用できるようになる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ

「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...