Microsoft Azure連係で止まらない、SQL Server 2014のクラウド強化ポイントクラウドバックアップ機能がさらに進化

Microsoft Azureとの連係機能が強化された「Microsoft SQL Server 2014」。災害復旧やバックアップ機能の強化により、ハイブリッドクラウド環境での活用を推進する動きが活発化している。

2014年05月08日 08時00分 公開
[Robert Sheldon,TechTarget]
photo

 米Microsoftは、「SQL Server 2014」を“ハイブリッドクラウド向けプラットフォーム”と銘打っている。「Microsoft Azure」(旧称Windows Azure)との連係が強化されているからだ。SQL Server 2014では、データベースログやデータファイルをMicrosoft Azureストレージでホストできる。また、SQL Server 2014は、Microsoft Azureストレージへのデータベースバックアップの管理や、Microsoft Azure仮想マシン(VM)へのデータベースの配置を行うための新ツールも提供する。さらに、Microsoft Azure VMを「AlwaysOn可用性グループ」構成のセカンダリレプリカとして使うことも可能になっている。

Microsoft AzureへのSQL Serverデータファイルの格納

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...