2016年10月26日 09時00分 公開
特集/連載

データ保護の最適解「バックアップアプライアンス」の選定と比較【第3回】1製品でカバーできる、「統合型バックアップアプライアンス」の製品選定ポイント (1/2)

バックアップサーバとバックアップ保存先ストレージを併せ持ち、1つのバックアップ製品で環境全体をバックアップできる「統合型バックアップアプライアンス」の製品選定ポイントを解説する。

[木島 亮,伊藤忠テクノソリューションズ]

 前回の「既存環境を変えない、『ターゲット型バックアップアプライアンス』の製品選定ポイント」に続き、今回はバックアップサーバとバックアップ保存先ストレージを組み合わせた「統合型バックアップアプライアンス」の製品選定ポイントを解説する。今回の内容は下記の通りだ。

  • 統合型バックアップアプライアンスが適する要件
  • 統合型バックアップアプライアンスの製品選定ポイント

統合型バックアップアプライアンスが適した要件

 1つのバックアップ製品で環境全体をバックアップ統合したいという要件には、統合型バックアップアプライアンスは最適である。

 統合型バックアップアプライアンスは大規模環境に対応したものも多い。バックアップシステムを構成するハードウェア、ソフトウェアの種類を減らせることに加え、1つのバックアップ製品で多くのシステムをバックアップできる。それによって、導入、運用がシンプルになり、有事の際の迅速な復旧につながる。また統合型バックアップアプライアンスは、重複排除機能、レプリケーション機能を持つことが多い。そのためバックアップソフトと、前回紹介したバックアップ保存先ストレージのみの「ターゲット型バックアップアプライアンス」を併用するメリットが無くなりつつある。

統合型バックアップアプライアンスの製品選定ポイント

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