既存環境を変えない、「ターゲット型バックアップアプライアンス」の製品選定ポイントデータ保護の最適解「バックアップアプライアンス」の選定と比較【第2回】

重複排除機能、レプリケーション機能を持ったバックアップ保存先ストレージ「ターゲット型バックアップアプライアンス」の製品選定ポイントを解説する。

2016年10月24日 09時00分 公開
[木島 亮伊藤忠テクノソリューションズ]

 前回の「クラウド全盛期でも注目を集める、2種類のバックアップアプライアンスとは?」では、バックアップ保存先ストレージの「ターゲット型バックアップアプライアンス」と、バックアップ保存先ストレージとバックアップサーバを組み合わせた「統合型バックアップアプライアンス」の違いについて解説した。製品選定に当たり、まずは、2種類のバックアップアプライアンスのどちらを採用するかを決定する必要がある。その後、具体的にベンダーの製品を選定する流れとなる。

 第2回の今回は、2種類のバックアップアプライアンスのうち、ターゲット型の製品選定ポイントを解説する。今回の内容は下記の通りだ。

  • ターゲット型バックアップアプライアンスが適する要件
  • ターゲット型バックアップアプライアンスの製品選定ポイント

ターゲット型バックアップアプライアンスが適する要件

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