2017年01月24日 15時00分 公開
特集/連載

なかなか盛り上がらないOpenStackの企業導入、廃業するベンダーも商用ディストリビューションの価値とは(1/2 ページ)

企業がOpenStackを導入する場合、ベンダーのディストリビューションやマネージドサービスを選ぶことが多い。PayPalなどの大手企業のように、コードを自ら構築する例はあまりない。

[Robert Gates,TechTarget]

関連キーワード

OpenStack | プライベートクラウド


OpenStack検討ステップ(参照:手戻りのない OpenStack検討ステップ

 結局のところ、OpenStackは企業がプライベートクラウドの構築に踏み切る手助けにはならないのかもしれない。OpenStackは、導入の中心となるサービスプロバイダーや通信会社以外に顧客層を広げようと努力を続けている。企業がOpenStakを導入すると、ほとんどの場合、慣れない作業に追われるだろう。仮にコスト削減や相互運用性の向上に魅力を感じているとしてもだ。

 OpenStackが技術や学術の以外の大規模企業顧客を取り込むのはまだ先の話だ。OpenStack Foundationが実施した最新のユーザー調査によれば、メーカー、小売り、消費財、エネルギーなどの伝統企業でのOpenStack導入率は10%を下回っているという。導入の先頭に立っているのはIT業界の企業だが、その中には、独自のディストリビューションを販売するベンダーや、マネージドOpenStackでプライベートクラウドを運用するベンダー、OpenStack指向の他の製品を扱うベンダーも数多く含まれている。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news016.jpg

「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10(2021年9月)
今週はパーソナライゼーション製品の売れ筋TOP10を紹介します。

news018.jpg

アフリカFinTech事情 初のキャッシュレス大陸への勢いが止まらない
FinTechのユニコーンが続々と生まれるアフリカ大陸。砂漠の南が燃えています。

news162.jpg

テレビと広告とTwitterと人間の脳の関係について、いま分かっていること(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...