「クラウドコンピューティング」という用語の誤用が原因で、この技術に関する誤解が生じている。クラウドとは場所ではなく、ITサービスをもっとアジャイルに設計する手段を指すことを忘れてはいけない。
ほぼどんな企業でも、IT部門のノートPCの少なくとも1台に、こんなステッカーが張ってあるのを見かけることがある。「クラウドなど存在しない。それは単なる他人のコンピュータにすぎない」。これは人を笑わせるにはうまい言葉かもしれない。だがそれは別として、これほど真実と懸け離れた言葉もない。
米国立標準技術研究所(NIST)が定めるクラウドコンピューティングの定義にこだわるとすれば、クラウドにはオンデマンドのセルフサービス、広範なネットワークアクセス、リソースの集積、迅速な弾力性、測定されたサービスという5つの特性がある。以上の項目では場所について言及していないことにお気付きだろうか。
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