2017年07月07日 05時00分 公開
特集/連載

たくさんのチャットアプリで消耗していない? メッセージ共有はいつ可能になるかSlack、Skype、Teamsなど

企業でチームチャットアプリケーションの利用が広がっている。社内と社外で異なるアプリケーションを利用する従業員にとって、両者の間に相互運用性のないことが課題になりつつある。

[Katherine Finnell,TechTarget]
画像 SlackやWhatsAppなど、複数のアプリケーションを併用する従業員も

 複数の拠点に散った従業員同士で構成されるチームにとって、仕事にメールや電話しか使えないのは不便だ。ここ数年間で登場した各種のチームチャットアプリケーションは、業務用のコミュニケーションを改善する可能性がある。こうしたアプリケーションを使えば、従業員同士がメッセージの送信やファイルの共有、リアルタイムの動画チャットなどを1つのチャネルで実行することが可能になる。

 一方、チームチャットアプリケーションの普及は、一度に複数のアプリケーションを使う環境を生み、場合によってはエンドユーザーを困惑させる懸念もはらむ。ある企業の従業員が同僚とのコラボレーションに使うアプリケーションと、社外の相手とのチャットに使うアプリケーションが異なる場合も、珍しくはない。

 スマートフォンで使うチームチャットアプリケーションと社用PCで使うチームチャットアプリケーションに相互運用性が欠けている場合も、エンドユーザーにとっては厄介だ。調査会社The Nemertes Research Groupのアナリスト、アーウィン・レイザー氏によれば、これは多くの企業の従業員が共通して抱いている不満だという。

 Slack Technologiesの「Slack」、Cisco Systemsの「Cisco Spark」、RingCentralの「Glip」、Facebookの「WhatsApp」など、自身も複数のチームチャットアプリケーションを使っているというレイザー氏は、「最大の難題は、企業側が非常に多くのアプリケーションを監視しなければならないことだ」と語る。相互運用性の欠如は大きな問題となりつつあるが、今のところ、ベンダーはこの問題の解消に取り組んでいない。

企業の生産性を阻害するリスクとは

ITmedia マーケティング新着記事

news161.jpg

コロナ禍で縮小したマーケティング施策 1位は「オフラインのセミナー/展示会」――ベーシック調査
B2Bマーケターを対象にした調査で8割以上が「コロナ禍で実施/検討しているマーケティン...

news110.jpg

メルカリ調査 フリマアプリで売れる価格は新品の購買意思決定にどれほど影響する?
フリマプリ出品経験者は、フリマアプリでの再販価格が10%上昇すると、新品に支払える上...

news024.jpg

Google検索における2020年上半期の動向 新型コロナの影響でSEOはどう変わる?
新型コロナウイルスの影響が大きかった2020年の上半期ですが、Google検索の動向において...