デジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みが広まりつつある。一部の企業にとって、その中心にあるのは企業向けコラボレーションだ。
決まったツールを使って社内だけでコラボレーションを図る時代は、とうの昔に過ぎ去った。今どきのコラボレーションは社内と社外のユーザーの間でも起きている。IT部門に頼らずに、自分が使いたいアプリケーションを使うという従業員も少なくない。
コミュニケーションツールはこうしたコラボレーションの広がりに順応する必要がある。そう指摘するのは、調査会社451 Researchのアナリスト、ニック・ペイシェンス氏だ。451 Researchの調査によれば、全体の3分の1近くの企業はデジタルトランスフォーメーションのための正式な戦略を策定済みで、3分の1の企業が目下策定中だという。
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