クラウドの普及で、企業内コミュニケーションの形にも変化の兆し451 Researchの調査

デジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みが広まりつつある。一部の企業にとって、その中心にあるのは企業向けコラボレーションだ。

2017年02月17日 12時00分 公開
[Katherine FinnellTechTarget]

関連キーワード

Dropbox | SaaS | ハイブリッドクラウド | IaaS


会議に掛かるコスト(参照:読めば分かる! Web会議とテレビ会議の違い)《クリックで拡大》

 決まったツールを使って社内だけでコラボレーションを図る時代は、とうの昔に過ぎ去った。今どきのコラボレーションは社内と社外のユーザーの間でも起きている。IT部門に頼らずに、自分が使いたいアプリケーションを使うという従業員も少なくない。

 コミュニケーションツールはこうしたコラボレーションの広がりに順応する必要がある。そう指摘するのは、調査会社451 Researchのアナリスト、ニック・ペイシェンス氏だ。451 Researchの調査によれば、全体の3分の1近くの企業はデジタルトランスフォーメーションのための正式な戦略を策定済みで、3分の1の企業が目下策定中だという。

ITmedia マーケティング新着記事

news119.jpg

ネスプレッソ幹部に聞く「マーケティングとサステナビリティーは両立可能か?」
Marketing DiveはNespresso USAでマーケティング担当バイスプレジデント兼サステナビリテ...

news028.jpg

生成AI活用の成否を決める「プロンプトエンジニアリング」 知っておくべきポイントとは?
マーケティング領域で進む「AIシフト」に取り残されないため、どうすればいいのか。今回...

news124.jpg

マーケティングを「リアルタイム」に進化させるために何から始めればいい?
2024年9月に米ラスベガスで開催されたBrazeの年次イベント「Forge 2024」の会場で、同社...