2017年07月10日 05時00分 公開
特集/連載

「Slack」や「Microsoft Teams」に学ぶ、これからの遠隔医療システムに必要な機能とは定番コラボツールが歩んだ道から学べること

「Slack」や「Microsoft Teams」のようなコラボレーションツールは、遠隔医療システムを開発するITベンダーにとって、役に立つ教訓を提供するだろう。例えば、リアルタイムなデータアクセスだ。

[Reda ChouffaniTechTarget]
図2 「Microsoft Teams」のノートとしてエックス線画像を追加した状態《クリックで拡大》

 何十年もの歳月をかけて、電子健康記録(EHR)の最適化、インタフェースの変化、ソフトウェアのアップグレードが進んできた。だが、EHRによって必ずしも作業効率が改善されているわけではないことを多くの医師は認めている。このような状況でテレメディスン(遠隔医療)を導入すると、ツールが直感的でなく使いづらい場合は、本格的な調査が追加で必要になる可能性がある。幸い、エラーの低減とより多くのデータへのアクセスという問題には対処されている。そのため、医療機関が遠隔医療を導入しやすくなる可能性はある。

 遠隔医療の中核を担うのは、ビデオや音声による患者とのコミュニケーションだ。コンテンツの共有をすることもある。遠隔医療システムベンダーは、幾つかのコラボレーションソフトウェアベンダーから教訓を得ることができる。具体的には、コラボレーションソフトウェアの分野に影響を与えて、短期間に何百万人ものユーザーを組織的に獲得することに成功したコラボレーションソフトウェアベンダーだ。「Slack」や「Microsoft Teams」といったコラボレーションツールは、1つのツールで全てのデジタル通信方法を使用しながら、簡単かつ効率的な方法で個人ユーザーを引き合わせられることを示してきた。

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