偉大なCIO(最高情報責任者)になるためには、どのような人格が必要だろうか。
負けず嫌いで社交的、テクノロジーへの対応が早く、対人スキルが高ければ、優れたCIOになれると思うかもしれない。
だが、それは違う。
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Deloitteが世界1200人のCIOにインタビュー調査を行い、性格、働き方、人との付き合い方を分析した。優れたCIOになり、CIOとしての影響力を発揮するのに必要なのはこのような特性だけではないことがこの調査で分かった。
CIOの役割を発展させる方法の方がはるかに重要だと語るのは、DeloitteでグローバルCIOプログラムのリーダーを務めるマーク・リリー氏。
「会社の所在地、所属業界、規模、CIOのタイプがどうであろうと、個人のスタイルやワークスタイルには大差ないことが分かった。こうしたことで成否が決まるわけではない」(リリー氏)
つまり、同僚と関係をうまく築き、適切なチームを編成し、正しい技術力を培えば、どの有能なCIOでも影響力のあるビジネスリーダーになれる可能性がある。
デジタルテクノロジーの優先度は、ほぼ全ての企業でトップレベルになっている。そのため、どのようなタイプのCIOにも、企業の方向性を変える主導的役割を果たすチャンスがある。
Airbnbの宿泊サービスや、Uberの路上配車サービスに目を向けてほしいとリリー氏は話す。
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