7型ディスプレイを備えるAmazon.comの新型タブレット「Fire 7」は、49.99ドルからという驚きの低価格が特徴だ。“安かろう悪かろう”ではないのか。さまざまな角度から検証する。
Amazon.comの「Fire 7」は良質なディスプレイに、まずまずのパフォーマンスとバッテリー持続時間を備えている(写真1)。何より49.99ドル(国内のAmazon.co.jpでは通常税込価格8980円。後述の「Amazon Prime」会員はクーポン適用で4980円)という非常に手頃な価格が目を引く。Amazonエコシステムとの結び付きが強い点は、会員製サービスAmazon Primeのユーザーにとってメリットになる。だが、それ以外のユーザーを門前払いにすることになるのは避けられない。
Fire 7は、2015年モデルの「Fire」の後継機にあたる。7型ディスプレイ採用のタブレットとしては初めて、Amazonの音声アシスタント「Alexa」が利用できるようになった(国内では未提供)。
Amazonは本当にこれほど安価な価格で、優れたタブレットを作れるのだろうか。本稿の狙いはその検証だ。
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...
“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...
有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...