スマートホーム、コネクテッドカーなど、モノのインターネット(IoT)が音声認識技術と連携すると、ディスプレイを必要とするデータ入力の制限から解放されるだろう。
多くの人々がモノのインターネット(IoT)製品を話題とするだけでなく、IoT製品へ話しかける人も増えつつある。音声入力技術は、例えば「Alexa、照明をつけて(Alexaは「Amazon Echo」で利用されている音声アシスタントの名前)」といった、一般消費者の用途だけではなく、産業での用途においても重要な要素となりつつある。現場では、作業者が機械に話しかけることでハンズフリー通話が可能となり、少なくとも作業の手を止める必要がなくなる。
しかし、音声入力技術は、今までIoT製品で見過ごされていた分野である。というのも、IoTが主にデータに関するものであると一般的に思われているからである。Strategy Analyticsの企業およびIoTリサーチ専務取締役、アンドリュー・ブラウン氏はそう述べた。
「エンドポイントからデータを取得し、多種多様な形でデータを分析し、その後分析したデータに基づいてアクションを実行します。それが一般的な進め方です」(ブラウン氏)
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外出時の電話対応では、取り次ぎや折り返しの手間に加え、周囲の雑音やノイズといった課題もつきものだ。これらを解決する手段として期待されるクラウドソリューションを取り上げ、実際の利用方法や活用効果を、動画を通じて紹介する。
ビジネスにおけるさまざまなシーンで活用されている「PDF」。昨今、業務効率化や生産性向上、コスト削減を図るべく、PDF運用を見直す機運が高まっている。この実践を支えるソリューションの機能や特徴、活用方法を紹介する。
業務マニュアルは使われて初めてその効果を発揮するが、そもそも見られていないことから、業務課題を一向に解決できないという企業は多い。“活用されるマニュアル”を作成・共有するには、どんなポイントを押さえるべきか。
マニュアル作成において、90%以上の組織がビジネスソフトを利用しているが、それでは活用されるマニュアルへのハードルは高い。きちんと現場に使われるマニュアルにするために、ノウハウを把握しておきたい。
製造業では、不適合品を極力減らすカイゼンの取り組みが重要だ。ある調査によると、不適合品発生の原因の多くは「人」と「方法」に関連しているという。企業の対応策で一般的なのはマニュアルの運用だが、ここには落とし穴がある。
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遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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