ITの重要性は飛躍的に高まり、その役割もインフラの拡大とともに増大している。データが業績に直接結び付くようになり、IT部門は新しい業務を担わなければならなくなっている。ITの責任者は、現状の責務を果たすのも難しいにもかかわらず、新しい業務を引き受けることになる。このように責務が増えることで、ITストレージ担当者は将来の雇用展望は安泰だと考えるかもしれない。ただし、ESGの実際のデータは、その逆を示している。
調査に参加したストレージ意思決定者のうち、今後もストレージが他とは一線を画す職域としてとどまり、クラウド、CIやHCI、SDSといった新しいテクノロジーが職務に与える影響はないと考えているのはわずか12%だった。つまり、多くのITストレージ担当者は、こうした次世代テクノロジーを脅威に感じていることになる。そのため、ITの重要性は高まっているにもかかわらず、ITを支える担当者は将来を懸念している。この一見矛盾するような2つの傾向の裏には、何があるのだろう。
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