「Linux」を使う場合、プロセス管理の操作が頻繁に必要になる。効率的な管理に役立つコマンドを紹介する。
「Linux」のターミナル(コマンド実行ツール)をたまに使うとしたら、それはプロセスに関する操作のためだろう。処理能力の配分やジョブ(複数のプロセスをグループ化した処理単位)の追跡を効率化するには、Linuxのプロセス管理コマンドを使う必要がある。
サービス(常駐プロセス)を操作するには「systemctl」というコマンドを使用する。systemctlの実行にはroot権限が必要なので、他のユーザー権限でコマンドを実行可能にするコマンド「sudo」を前に追加し、ターミナルに「sudo systemctl stop sshd」などと入力して実行する(「sshd」はSSHによる暗号化接続を受け付けるサービス)。
systemctlには多数のオプションがある。ただしLinuxをたまに使うだけなら、必要となるオプションはわずかだ。ターミナルに「systemctl list-units -t service」と入力して実行すると、現在実行中のサービスの一覧が表示される。矢印キーを使ってリスト内を移動すれば、操作したいサービスの正確な名称を確認できる。
目的のサービス名を確認したら、一般的なオプションを使ってサービスを管理する。例えばsshdを管理する場合、ターミナルに次のように入力して実行する。
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