VMwareのVDI製品「Horizon 7」 注目の最新機能を一挙紹介仮想デスクトップの運用をより効率的に

「Horizon 7」の最新機能には、UXの問題のトラブルシューティングに重点を置いた機能や、IT部門による管理を容易にする機能が含まれている。注目の機能をまとめた。

2018年11月05日 05時00分 公開
[Eddie LockhartTechTarget]
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 VMwareの仮想デスクトップインフラ(VDI)製品「Horizon 7」の最新機能は、ユーザー企業がユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)を高め、インターネット経由でHorizon 7を管理可能にすることを目指している。

 米ラスベガスで開催した年次イベント「VMworld 2018」でVMwareは、出席者にHorizon 7の最新機能を多数披露した。最新版のHorizon 7には、エンドユーザーがアクセスできるパフォーマンス追跡ツールがある。「セッション共同作業」という機能(詳細は後述)を使えば、エンドユーザーは他のエンドユーザーとデスクトップを共有できる。他の注目機能には、オンプレミスとクラウドのHorizon 7を包括的に管理する「Horizon 7 Cloud Connector」や、HTML5ベースの管理コンソールなどがある。

 「優れた機能が多く、どれも使えそうだ」と話すのは、人材派遣会社Kelly Servicesで上級システムエンジニアを務めるジェイ・フォーマン氏だ。

UXの強化

 Horizon 7の最新機能には、セッション共同作業と「Horizon Performance Tracker」「Blast Extreme Network Intelligent Transport」という、UXに関する3つの機能が含まれる。

セッション共同作業

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