2015年にIntelとMicron Technologyが「3D XPoint」という新たな種類のメモリを発表した。このテクノロジーはこれまでとは異なり、ダイナミックRAM(DRAM)とNANDフラッシュとの間の価格で、DRAM並みの速度を確保する。DRAMメインメモリとNAND型SSDとの間に新たなメモリ層を設け、PCのコストとパフォーマンスを向上させることが目標だ。
3D XPointはNANDフラッシュやDRAMに代わるものではなく、あるレベルのパフォーマンスを実現するためにシステムに必要なDRAMの量を減らすことが目的になるだろう。これは、過去に登場した新たなメモリテクノロジーとは大きく異なる。以前のテクノロジーは、フラッシュやDRAMがスケーリングの限界に達した後、それらに代わるものとして登場した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
米司法省がGoogleに「Chrome」売却要求 広告業界への影響は?
米司法省によるGoogleへのChrome売却要求は、リテールメディアネットワークに恩恵を与え...
トランプ氏勝利で追い風 ところでTwitter買収時のマスク氏の計画はどこへ?――2025年のSNS大予測(X編)
2024年の米大統領選挙は共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。トランプ氏を支...
AI導入の効果は効率化だけじゃない もう一つの大事な視点とは?
生成AIの導入で期待できる効果は効率化だけではありません。マーケティング革新を実現す...