2018年12月21日 05時00分 公開
特集/連載

回線負荷軽減やコスト削減などに効果VPNをやめて「クラウド相互接続サービス」に移行すべき3つの理由

クラウドサービスのユーザー企業にとって、VPNをクラウドベンダーの相互接続サービスに置き換えることには、明確なメリットがあるという。それはどのようなものなのか。

[Andrew Froehlich,TechTarget]
画像

 クラウドコンピューティングの段階的な導入は、戦略として間違っていないと考えてよいだろう。段階的に導入を進めることで、企業やIT部門のスタッフは、アプリケーションやデータアクセスの変化に対処しやすくなるからだ。ただしネットワークの点から見ると、この移行方法にはコストがかかる。

 企業は早い段階から、安価で迅速な導入が可能なVPN(仮想プライベートネットワーク)をIaaS(Infrastructure as a Service)へのアクセスに利用してきた。当時は、オンプレミスのインフラからIaaSへワークロード(システム)を移行させるのに、VPNで十分だった。だが現状は、高速なデータ伝送速度を必要とし、遅延の影響が大きいワークロードをクラウドへ移行する段階にきている企業が少なくない。この段階までくると、標準のVPNでは十分とはいえなくなる。

 最適解はどこにあるのだろうか。その答えが、クラウドベンダーが提供する相互接続サービスだ。

相互接続サービスで得られるメリット

 相互接続サービスは、データ伝送速度を確保し、遅延を抑えるだけのものではない。それ以外に、現在のネットワーク管理者が直面する、幾つかの問題も解決する。以下、相互接続サービスの3つのメリットを紹介しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news023.jpg

日本におけるカスタマーサクセスは「夜明け前」 これから乗り越えるべき3つの壁とは?
日本におけるカスタマーサクセス推進の鍵は「期待値コントロール」と「日本人の特性を踏...

news124.jpg

消費者が秋らしさを感じるもの 「さんま」以外に何がある?――クロス・マーケティング調べ
クロス・マーケティングは、全国の20〜69歳の男女1000人を対象に「秋の味覚に関する調査...

news069.jpg

アマゾンエフェクトに負けない方法とは? 米小売大手TargetからDomoに転じたエグゼクティブに聞く
データが好き過ぎてDomoに転職した元Targetベン・シャイン氏のインタビュー。