市場にはさまざまなタブレットがある。その中でも「iPad Pro」と「Surface Pro」は知名度という点で間違いなく2強といえる。どちらも高水準の性能を持っているが果たしてビジネス利用に最適なのはどちらなのだろうか。
ビジネスでタブレットを利用する機会が以前より増えたと感じる人は少なくないだろう。PCの代替品として考えると操作性など気になるところはあるものの、社外でのデータ参照やちょっとした作業では十分に使える性能を持っている。
ビジネス用のさまざまなタブレットが登場しているがやはり「iPad Pro」と「Surface Pro」は検討から外せない。だが、実際ビジネスで最適なのはどちらか、という疑問について明確な答えはない。
分かりやすく、決定的な違いとしては「OSの違い」がある。だが「Windows利用者が多ければSurface Pro、そうでなければiPad Pro」なのかといえばそうとも言い切れない。従業員がどのような機能を必要とするかによって変わってくるためだ。
本稿では「iPad Pro」と「Surface Pro」のそれぞれの性能や向いている業務について比較を行った結果を紹介する。デバイス管理の容易さ、といった観点でも比較しているので先入観にとらわれず、自社に最適なデバイスはどちらなのか検討材料としてほしい。
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