米国では、退職後に復職する従業員を「ブーメラン社員」と呼び、無視できない存在になっている。人事部門は退職プロセスを改善するために、手作業を自動化すること以上の価値をもたらすツールを求めている。
転職支援企業のRiseSmartで製品管理部門のシニアディレクターを務めるシリ・イエール氏は、退職プロセスで使えるツールを求めて、2018年9月11日〜14日に米国ラスベガスで開催されたイベント「HR Technology Conference & Expo 2018」に足を運んだ。しかし「展示内容は不十分だった」と同氏は話す。
イエール氏によれば、カンファレンスで紹介されていた退職プロセス用テクノロジーは「単なるチェックリストだった」。従業員の退職時に人事部門が実行すべき手順を確実に履行するために考案されているにすぎない、と感じたようだ。「主要業界の担当者が退職時に提供すべきプロセスには愛が感じられない」と同氏は述べる。
こうした状況は、再雇用や採用活動の影響で変わるとイエール氏は考えている。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...